酒匂川漁業協同組合(篠本幸彦組合長)が8月6日、酒匂川河川敷(松田町・通称三角土手)でアユの「親子放流体験」を行った=写真。
酒匂川の自然環境に触れ、子どもたちに愛着を持ってもらおうと毎年春ごろに小田原市内で実施されているが、今年は大井町と松田町の教育委員会、県内広域水道企業団の後援でこの時季にも開催された。
当日は小学1年生から4年生の児童と保護者ら約60人が参加。約1500匹のアユの成魚を丁寧に川へ放流した。
初挑戦した海老名蒼汰くん(大井小2年)は、「夏休みの良い思い出になった」と笑顔。篠本組合長は「みなさんが放流したアユは産卵し、その子どもたちが来年また戻って来る。だから川を大切にして欲しい」と参加者に呼び掛けた。
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