南足柄市は市シルバー人材センターに運営を委託している「ばーば倶楽部」(同市岩原)での一時預かり保育事業で、9月4日から小学生の一時預かりを休止する。市担当者によれば「再開時期等は未定」だという。
「ばーば倶楽部」は、家族の病気・介護・冠婚葬祭などの急用時に保育が必要な場合や、育児リフレッシュなど保護者の私的理由で、一時的に保育が必要な場合、子どもを一時的に預かる施設。小さな子どもの育児や保育に理解があるシルバー会員がサポートし、1歳児から小学3年生までの子どもを受け入れ。直近の7月には59人の利用があった。
これまでおかもと福祉館(岩原1016の1)内に設置されていたが、来年6月に賃貸借契約が満了になることから、同館の取り壊しが決定。ばーば倶楽部は、市シルバー人材センターとともに、すぐ近くの岡本コミュニティセンター(塚原2832)へ移転することになった。
これに合わせて市は「新しい場所での保育は、動きが活発な小学生の受け入れによって予期せぬ事態が起きかねない」と判断。安全性が認められるまで小学生の一時預かりを休止することを決定した。
再開目指し検討
市によれば、小学生の受け入れ休止は「一般的に一時預かりの対象が未就学児であるという前提も理由の一つ」だという。一方で具体的な時期は未定であるものの「再開を目指して検討をしていく」とする。
市には放課後児童クラブをはじめ、市内または近隣在住の援助会員が家庭で子どもを預かる「ファミリー・サポート・センター」の制度があり、休止期間については、こちらの利用を案内していくという。担当者は「安全面で問題が無いと判断できましたら再開についてアナウンスさせていただければと思います」とコメントした。
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