7月20日から8月20日までオーストラリアとニュージーランドで開かれたサッカーの女子ワールドカップで、南足柄市出身の宮澤ひなたさん(23)が大会5得点を挙げ、ゴールデンブーツ賞(得点王)に輝いた。日本人では2011年大会の澤穂希選手以来2人目。
日本代表選出を受け、6月に南足柄の加藤修平市長を表敬訪問した宮澤ひなたさん。集まった報道陣に意気込みを聞かれ「自分はMFとしての登録だが、スピードを生かして得点にもこだわりたい」と話すなど、大会前からゴールへの強い執念を見せていた。
日本チームは準々決勝でスウェーデンに1対2で敗れたが、宮澤さんはグループリーグのザンビア戦と最終的に大会を制したスペイン戦でそれぞれ2得点、さらに決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦でも1得点を挙げるなど、全5試合で5得点の活躍でチームを引っ張った。
地元も祝福
宮澤さんが小学生の頃に所属していた向田SC代表・監督の菊地廣さんは「普通の大会とは違うのでとてつもないこと。スピードや状況判断など彼女が持っている素晴らしい能力が一層研ぎ澄まされた大会だった。優勝したスペインから2得点というのもすごい。これからも、世界で活躍し、子どもたちから憧れられる選手になってほしい」と話している。
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