南足柄市の金属リサイクル業、株式会社高部金属(高部伸一代表取締役)が10月28日、サッカーJ1湘南ベルマーレの「南足柄ホームタウンデー」に合わせ、市内在学者らを対象にした環境学習バスツアーを実施した。
この日は11人が参加。同社にてアルミ缶のプレス加工の様子など工場を見学。その後、廃材を使ったランタン作りを通して、新たな価値を付けることでモノが再生する流れを学んだ。
午後は、昨シーズンまで選手が使用していた大型バスを使って、レモンガススタジアム平塚に移動。スタジアム内にあるエコステーションでごみ分別の取り組みを見学し、試合を観戦。ピッチで記念撮影=写真=をし、帰路についた。
帰りのバスでは神奈川工科大学の高村岳樹教授がAIで作成した紙芝居で海洋プラスチックの現状やリサイクル方法等について解説。参加者たちは一日の中で資源回収から再生の現場、地域での取り組み、世界の現状について学びを深めた。
同社は地球環境保全のために正しい資源リサイクル活動を推進。市の出前授業にも登録するなど、今ある環境を未来へ受け継ぐために、特に子どもたちへの環境教育の実践に力を入れている。
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