足柄上地域の1市3町(南足柄市・大井町・松田町・開成町)では2月から3月にかけて各市町の特色あふれるひなまつりを楽しんでもらおうと「あしがら雛めぐり」と題し、回遊促進に向けたPRを進めている。
同事業は2016年から実施されているものでコロナ禍での中止や規模縮小を挟みながら昨年再開。コロナが5類に移行したこともあり、今年は集客に力を入れている。
南足柄市では3月31日(日)まで、市郷土資料館で「雛の館・森のひなまつり」を開催している。見どころは現代的なアレンジが特徴の江戸木目込人形。そのほかにも江戸時代のものなど県内最大規模だという80組の雛人形を楽しむことができる。
大井町は2月25日(日)〜3月3日(日)、町郷土資料館で「お山のひなまつり」を開催。里山ののどかな雰囲気を味わいながら、「ひょうたん雛」などが楽しめる。展示されている多くの雛飾りは町民から寄贈を受けたものだという。
松田町は3月3日(日)まで、桜まつりが開催されている西平畑公園で「雛のつるし飾り」を展示。西湘地域最大級の約5mのつるし雛は圧巻だが、1つ1つの作りこみも見逃せない。
開成町は3月3日(日)まで瀬戸屋敷で開催。約300年前の「享保雛」をはじめ、婦人会手作りの約8000個のつるし雛や開成南小学校の児童が作った雛人形がある。
最新情報ほか、詳細は各市町のHPで。
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