開成町は今年度から、出産後の母親が安心して子育てできるようサポートする「産後ケア事業」のサービス内容や対象月齢を拡充した。
同町では昨年度から、医療機関や助産院へ通所、または自宅へ助産師が訪問する形で母子の健康状態のチェックや育児相談、保健相談などのサービスを助成。約35人の利用があった。
今年度からは、より一層子育てをサポートしようと、夜間に助産師が乳児を預かり、相談することもできる宿泊型サービスを開始するとともに、日帰り型の対象月齢を拡大した。宿泊型は通常1泊数万円かかるが自己負担7000円で受けることができる。4月22日時点で1組申請があったという。宿泊型を受け付けている、やちよ助産院(小田原市栢山)の岩崎八千代さんは「常に子育てに追われる時期で大変なこともあるが、リフレッシュしたり相談できるサービスがあるので、それを知って選択肢として持っておくことが大事では」と語る。
町こども課の田中美津子課長は産後ケアのサービスの質を担保しつつ専門家の知識を生かして育児しやすい町づくりを目指していくとし「子育てのストレスを少しでも軽減できるよう町としてサポートしていく」と話した。詳しい事業の内容は町ホームページ。
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