開成町は6月4日、開成町商工振興会(関田充男会長)と「ゼロカーボンシティ創成パートナー企業の協定」を締結した。
町は2050年までにゼロカーボンシティ創成を実現し、広く町内外に波及させるために、脱炭素の取組の輪をともに広げるパートナーとして、地域の企業や団体と協定を締結している。今回で19者目となる。
協定でゼロカーボンシティ創成補助制度各補助金と地域脱炭素に関する事業の周知や、環境への配慮に対するセミナーの開催などを協力して開催していくことが確認された。
山神裕町長は「多くの企業が加盟する商工振興会とこうした締結ができてうれしく思う。空調関係の住宅メーカーなどへの補助金などが主な内容になると思うが、熱中症対策や地域経済活性などにも効果があると思う」とコメント。関田会長は「産業振興と環境配慮は相反する部分もあるが、町と連携して、脱炭素に向けた取り組みを強化していきたい」と話した。
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