大井町良い映画を見る会の代表として7月28日こども映画会を上映する 石黒 愛子さん 大井町金子在住 75歳
映画の感動を地域住民に
○…毎年夏休みに子ど向けのアニメ映画を上映する「大井町良い映画を見る会」の代表を務めている。今年は、おおかみおとこと恋に落ちた女子学生が2人の子どもを産み、狼と人間の世界での葛藤を描いた作品『おおかみとこどもの雨と雪』を上映する(7月28日午後1時半から大井町生涯学習センター)。「母子愛を描いた作品です。こどもたちに何かを感じて欲しい」と強調する。
○…映画好きの友人3人で2018年に設立した会は、現在45人で活動している。夏に行うこども映画は若手会員が、年末に一般向けに行う上映会はシニア会員が担当。月1回の定例会で作品を選定し、準備を進め、ポスターなどの宣伝方法なども独自で行っている。「若い人から年配の方まで、皆さん自発的に活動してもらい助かっています。映画はもちろんですが、地元愛が強いですね」
○…「2人とも富士山と自然が好きだった」と、夫の定年とともに2012年、富士山が近くに見える大井町に移住した。夫が他界し、現在は長男夫婦と3人で暮らしている。普段は趣味である映画鑑賞に夢中だ。「小国の名の知れない外国の映画が一番好きです。隠れた名作を皆さんにもっと紹介していきたいですね」
○…昨年末は、関西電力大飯原発の運転停止命令を題材にしたドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長』を上映した。「上映するだけでなく、映画を観た来場者がそれぞれ考えを深め、話し合いたかった」とし、上映後、監督を会場に招きトーク会も行なった。「今、個人的に一番取り上げたいのは教育問題。我々大人が、ひいては社会全体で教育を考える一助となるような映画を探したいですね」と目を輝かせた。
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