県立山北高校で7月10日、2年生を対象に「気候変動・地域の地理・防災」をテーマにした特別授業が実施された。人や動植物などの生命を脅かさすとされる「気候変動問題」を自分ごととして捉え、持続可能な未来のために、生徒それぞれができるアクションについて考えるきっかけとすることなどがねらい。
この日は神奈川県気候変動適応センター、県立生命の星・地球博物館、山北町の各職員が、高校のある山北町という視点を中心にその特徴などを説明。気候変動対策に関しては「温室効果ガスの排出削減など(原因を少なくする)緩和と(影響に備える)適応があり、これらを両輪として推進することが重要」という話があった。生徒たちはグループワークで、印象に残ったことや大事なことをまとめていった。
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