南足柄市郷土資料館で8月31日(土)まで夏期特別展「からくり玩具 世界一周」が開かれている。
「からくり」とは糸などで操って動かすこと。会場には、木・竹・紙・土・糸などの自然素材を材料に仕掛けで楽しむ玩具が約1000点が並んでいる。展示に協力したのは、東京都三鷹市のコレクター・山口照二さん。京都、金沢、静岡、名古屋、八戸など日本はもちろん、ドイツ、フランス、スイス、インドなど、世界各地の創造性あふれる品々を集めた。
山口さんによれば「面白いことに、動くおもちゃの種類はせいぜい50くらい、その内10くらいが世界のどこでも作られ売られている」という。同じ構造やからくりでも作り方や素材、色、デザインが多様なところが面白いところだという。同資料館では「童心あふれる遊びの世界を楽しめる玩具の魅力に触れて」と来場を呼び掛けている。
期間中の休館日は月曜日、8月13日(火)・14日(水)(開催日時等変更の場合あり、最新情報は要事前確認)。開館時間は午前9時から午後4時半。入館料は大人400円、小人200円。詳細はホームページ(https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kurashi/manabi/bunka/kyoudo/)
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