松田町社会福祉協議会(鈴木眞徳会長)は9月11日、敬老の日の時期に合わせて町内在住の80歳以上の一人暮らし世帯を対象に手作り弁当を配った。
「サマー舌鼓の会」と題し、安否確認や孤立防止などを目的に会食会として開催してきた事業だが、感染症や長引く猛暑などを考慮し、近年は弁当配布の「おうちで敬老サマー舌鼓」とカタチを変えて実施している。今年も弁当づくりは給食ボランティアグループ「さわやか」が協力。ブリの照焼と小豆ご飯を中心としたバランスのとれたメニューに、地元の和菓子がセットになっている。
玄関先で「不安が多いご時世ですが、体調に気を付けて元気に過ごしてください」と弁当を渡すと、楽しみにしていた高齢者が笑顔で弁当を受け取っていた。
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