神奈川県と生産者団体で構成する「かながわブランド振興協議会」は９月27日に審査会を開き、「湘南伊勢原のさかもとのたまご」を「かながわブランド」に新規登録した。
「湘南伊勢原のさかもとのたまご」（有限会社坂本養鶏、伊勢原市上粕屋２６４９）は、飲み水に丹沢山系の地下水を使用し、餌にカルシウムが豊富な貝化石を加えて飼育した鶏から産まれる卵。
「毎日食べる卵だから安全安心おいしいもの」をモットーに、その日の朝に取れた卵を手作業で選別、洗浄を行い鮮度の良い卵を湘南地域で直売を中心に販売。地域の洋菓子店、ベーカリー等でも使用され、好評を得ている。購入できるのは、ＪＡ湘南直売所、坂本養鶏の直売所やオンラインストアほか。
「かながわブランド」の条件は【1】消費者ニーズに対応した生産と販売に、組織的に取り組んでいる【2】消費者にアピールできる安全性と商品としての特徴がある【3】統一の生産・出荷基準を守り、一定の品質を確保しているなどがある。今回の登録で「かながわブランド」登録品は、74品目１２９登録品となった。
詳細は県ホームページ（https://www.pref.kanagawa.jp/docs/vw7/prs/r1084561.html）。
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