記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月9日0:00更新
取材が一段落して、お茶を頂いていると、居合わせた高齢の女性に「いつも見ているよ、地域のことだから面白いよね」と声をかけられました。それからしばし、仕事の話をしていると、途中で「忙しいのはいいことだけど、身体を一番に考えなきゃいけんよ、大切にせんといかん―」と真剣な表情で、諭すように言われました。大人になると、子に言うことはあっても、言ってもらうことはなかったように思います。一番言ってくれそうな母は他界しているので、なおさらそんな風に感じたのかもしれません。なんだかはっとして、その言葉をかみしめました。