伊豆箱根鉄道(株)(伍堂文康代表取締役社長)は、大雄山線・和田河原駅の副駅名権(ネーミングライツ)のスポンサー契約を小田原紙器工業(株)(本社・小田原市/高橋康徳代表取締役社長)と締結した。11月18日、加藤修平南足柄市長を招き、和田河原駅で駅名看板の除幕式が行われた。
小田原紙器工業(株)は、紙器・紙加工品等の企画・製造・販売やオリジナルラベルペットボトル天然水の販売などを手掛け、グループ会社として(株)加藤兵太郎商店、(株)なんかいファーム、(株)山城屋がある。グループ会社が南足柄市で農業に携わることなどから「農業にスポットを当て6次産業化推進を目指す中で、南足柄市にも重点を置き取り組んでいきたい」と副駅名権を取得。副駅名を「小田原紙器工業グループ〜持続可能な事業を推進します」とした。
大雄山線の副駅名権の契約は今回で4駅目。契約期間は2年間で、ホームの駅名看板のほか、車内放送などを行う。
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