山 北 町 「みつまたの里」構想大きく前進へ 丹沢湖周辺にマップ看板が設置
山北町の三保地域を”みつまたの里”にし地域振興につなげていこう、という活動が、地元の「みつまたによる地域づくり実行委員会」(高橋春男会長)らによって進められている。
このほど、中川温泉の玄関口にあたる中川ポケットパークと丹沢湖駐車場前に、8カ所のミツマタの群生地を紹介するマツプ看板が設置された。関係者らは「看板はカラーで写真も入っており観光客にわかりやすい。みつまたの里構想の大きな前進になる」と喜んでいる。黄色地に赤文字ののぼり旗も製作された。
実行委メンバーで飲食店に勤める湯川雅美さんは「近くのミツバ岳は雑誌や個人のブログなどでも紹介されています。知らない登山客同士が下山して店で珈琲を飲みながらミツマタ談義をすることも」と話す。 早春に咲く自生のミツマタの花は登山客らの口コミから年々人気を増しており、シーズンになると観光バスが訪れるほどに。その人気ぶりに着眼し、高橋さんらは山に登れない人でも楽しんでもらおうと湖周辺などにミツマタの苗木を植栽している。町や商工会、県なども後押ししている。 同地域では1952年頃まで地域産業としてミツマタを和紙の原料として小田原印刷局に出荷していた。
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