園児と目線をあわせてふれあった
湘光中学校の生徒14人が８月16日から22日まで保育体験セミナーに参加、大井保育園（石渡正次園長・児童数71人）で保育士の１日を体験した。
幼児とのふれあいを通じて中学生に命の大切さや他者を思いやる心を育んでもらおうと、大井町社会福祉協議会の主催で18年前から毎年実施されているこのセミナー。中学生たちは期間中の２日間を選び、絵本の読み聞かせや水遊び、お絵かきなどで園児とふれあい「保育士さんは園児にいつも笑顔で接しながら、しかる所はきちんとしかっていることがさすがだと思った」と感想を語った。園児たちも若いお兄さん・お姉さんの来訪を喜んでいた。
石渡園長は「素直な反応が返ってくる園児と接することでコミュニケーションの基本を思い出し、温かな心をもった人に成長してもらえれば」と話している。
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