真鶴町で1月12日に開催された「第57回真鶴半島駅伝競走大会」の中学男子の部(6区18Km)で、南足柄市の足柄台中学校陸上部(35人、内田一輝監督)のチームが初優勝を果たした。
真鶴半島の海岸や高台を通るアップダウンの多い公道がコースとなる同大会。一般から中学生まで6部門に分かれて行われ、中学男子の部には30チームが出場した。初参戦となった足柄台中は1区を高橋一輝君(2年)、2区を和田彪吾君(2年)、3区をマレー星南君(3年)、4区を石部夏希君(1年)、5区を加藤隆我君(2年)、6区を市川敏大君(2年)のメンバーで大会に臨んだ。
序盤から上位につけた足柄台中は3区で2位、4区で1位と順位を伸ばし、そのままトップを譲らずにタスキをつなぎ、2位の浜岳中(平塚市)に30秒ほどの差をつけて1時間0分54秒でゴールした。また3区と5区では区間賞も獲得した。出場メンバーは「初参加だったのでプレッシャーもなく、楽しく走れた」と大会を振り返った。顧問の井澤圭一教諭は「県選抜選手の高橋や全中に出場したマレーの他にも、中長距離で力を伸ばしている選手が揃ったトータルで安定した力をもったチーム。今後も春の大会など、各々の目標に向けて成長してもらいたい」と期待を寄せた。
また19日に山北町で行われた川本杯争奪チームレース大会でも、高橋・マレー・加藤のチームが総合優勝を果たしている。
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