9月15日の投開票で実施される開成町文命中学校(根津憲一校長)生徒会本部役員選挙で6日、校舎2階の昇降口に実際の公職選挙で使用しているポスター掲示板が設置された。7日から14日の選挙期間中に候補者のポスターを掲示して生徒の投票を呼びかける。
同校では毎年9月に生徒会本部役員の正・副会長、書記、会計の役員を投票で選出している。今年の有権者は全校生徒の519人で役員定数7人に対し13人が出馬の意向を固め支持拡大を標榜している。
社会科の森田知也教諭(27)は「今年は2年生に積極性のある生徒が多く例年よりも候補者が多くなりそう」と混戦を予想している。
この取り組みは選挙権年齢の18歳への引き下げを受けて町の選管職員が発案。幹部や町長の後押しもあり学校側に打診した。看板の設置に立ち会った根津校長は「簡易的なものではなく本物を使うことでより実感がわく。とても良い経験になる」と話していた。
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