南足柄市社会福祉協議会(森住敏逸会長)が24日、りんどう会館で災害研修会を開催した。
この研修会は災害ボランティアの活動を紹介し、災害時に備える活動の輪を広げようと「避難所生活術」をテーマに実施。自治会員やボランティア、聴覚や知的障害を持つ人など市内外から約40人が参加した。
講師は小田原市の消防職員で構成された災害ボランティアチームDARSTの遠山孝志さん(46)、真壁賢一さん(42)、石橋秀幸さん(24)と、和田河原駅前のカフェ・デ・ソルの店長、関直子さんが務めた。
第一部では避難所の説明やプライバシーの確保など実際に起こる問題が紹介され、参加者は段ボールを使ってシェルター作りに挑戦した。
第2部では関さんが考案した非常食レシピを調理。避難所にいることを想定して野外でアルファ米やカップ麺、サバの缶詰などを使ってチャーハンやサバ汁など5品を作り試食した。「簡単に作れて美味しい」「体が温まって良い」などと声があがっていた。
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