南足柄市と姉妹都市連携を結ぶオランダ南部のティルブルグ市(人口約20万人)から姉妹都市交流団10人が来日し、市内各地で市民と交流した。
交流団による相互訪問は1989年から2014年まで毎年続いていた。16年に2年ぶりに南足柄市から交流団が訪問し地元の芸術家らと「アート」をテーマに交流した。
18日には旧北足柄中学校で最終日を迎えた「あしがらアートの森」を訪れ、校舎内でのワークショップや絵画展の観覧などを楽しんだ。
今回の旅が初来日だという機械製造業で写真家のファンデンブルックさんは「丘や山がある景色が素晴らしい。学校を会場にするアートイベントの企画や運営組織も素晴らしい」と話していた。
交流団は市内のホストファミリー宅に滞在し、夕日の滝や最乗寺、足柄台中学校、市役所などを訪問し、23日に帰国の途についた。
ティルブルグ市には、1982年に設立された富士フイルムオランダ工場がある。東日本大震災当時には現地でチャリティイベントも開催された。
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