県内の児童福祉施設に勤める模範的な保育士を称える「平成30年度神奈川県保育賞」の受賞者8人に社会福祉法人育秀会栄光愛児園(大井町、吉岡桂子園長)の高橋美穂子さんが選ばれ、8日に鎌倉市内で開かれた授賞式に出席した。
この表彰は1965年に県が制定し、今回が54回目。これまで53年間に397人が受賞した。
高橋さんは1989年に平塚市内の民間保育所に保育士としてのキャリアをスタート。秦野市内の民間保育所などを経て、現在に至る。
高橋さんは「大事なお子さんを預かる仕事ですが、子どもたちが毎日笑顔で通い、楽しいと思える保育をしたいと思います」と喜びを語った。
園の保育士として初の受賞に吉岡園長は「子どもたちに寄り添う様子や前向きな働き方が他の職員のいい手本になっている。卒園生がよく訪ねてきます。ピアノがとても得意な保育士です」と嬉しそうに話していた。
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