任期満了に伴い、4月14日(日)告示、21日(日)投開票の日程で実施される南足柄市長選と市議選の立候補予定者事前説明会が2月5日、女性センターで行われ、市長選は3陣営、市議選は17陣営が参加した。
この日は午後1時30分の開会を前に各陣営が続々と会場に集まった。選挙管理委員会から出席者へ、公費負担、選挙公報、立候補の届け出などに関する説明や書類などが配付された。
市長選では、現職の加藤修平氏(70・狩野)が12月議会で3選に向けて出馬を表明。12月28日に市議の星崎健次氏(45・中沼)が立候補することを表明した。
さらに2月1日には不動産業の諏訪部均氏(56・飯沢)が小田原市内で記者クラブ向けに記者会見を開き、出馬を表明。現職対新人2人の三つどもえの構図となっており、この日は各陣営が説明会会場に足を運んだ。
前回(4年前)の市長選は市長1期目の加藤氏と新人候補の一騎打ちとなったが、加藤氏が2194票差で新人候補を振り切った。投票率は前々回比4・81ポイントマイナスの60・93%だった。
一方、定数16の市議選にはくら替えの星崎氏を除く現職11人、新人6人の17陣営が参加。現職で参加しなかったのは安藤進氏(1期)、内田克己氏(3期)、加藤恵三氏(3期)、渡辺円一氏(3期)の4人。このまま星崎氏とともに5人減となれば、定数1人増の選挙戦となる見込み。告示日まで新たに手を挙げる陣営が現れる可能性もあり、予断を許さない状況といえそうだ。新人は男性2人、女性4人が会場に姿をみせた。
前回の市議選は16の定数に対して18人が立候補。2人が落選する激戦となった。最下位当選者の票数は916票で、投票率は市長選と同じ。
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