国内外の11歳以下の少年サッカーチームがしのぎを削った「コパベルマーレU―11」。6月22日、23日に平塚市馬入ふれあい公園サッカー場で開催され、イタリアの強豪・ユヴェントスのジュニアチームやポルトガルのスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルなどをはじめ、Jリーグの下部組織、ベルマーレのホームタウンの選抜チームなど国内外から24チームが参加した。
その中でも湘南ベルマーレ(強化特待クラス)のメンバーとして出場した開成南小6年の堀口友聖君は全試合に出場し1得点。「やりたいことがあまりできなかった」と振り返るが、チームの3位入賞に貢献した。
大会初日は雨でピッチコンディションが悪い中での試合となったが、ベルマーレは予選リーグを3勝負けなしで決勝トーナメントへ。
翌日の準決勝ではユヴェントスと対戦。0―0のスコアレスでPK戦となり、5―4の僅差で敗れはしたが堀口君は「相手の体が大きかったけどドリブルでは勝つことができた」と前を向いた。
続く3位決定戦ではスポルティングと対戦。中盤で互いに譲らぬ攻防が続く中、堀口君は前線で積極的なプレスをかけ、ボールを奪った味方の選手からパスを受けると巧みなボールコントロールで相手を交わし、強烈なシュートを放つもボールは惜しくもキーパーの正面をついた。その後も随所で攻撃のリズムを作り、勝利に貢献する活躍をみせた(スコアは1―0)。
大会を終え、堀口君は「海外の選手や他チームの選手たちの球際の強さを実感した。まだまだ自分には足りない所がたくさんある。これから残りの小学校生活の半年間で(所属する)友愛SCで優勝したい」とこの経験を糧にするつもりだ。
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