プロ野球オリックスバファローズから5巡目指名を受けた箱根町宮城野出身の勝俣翔貴選手(国際武道大4年)が12月14日、大阪市内で行われた新人選手入団会見に出席。背番号0の真新しいユニフォームに初めて袖を通した。
中学時代は小田原足柄リトルシニアでプレーした勝俣選手。緊張した面持ちで同期入団の選手たちと壇上に上がると「ドラフトで指名されてからあまり実感が湧かなかったが、今ここに座って湧いてきた」と挨拶した。プロ一年目の最初に掲げる目標は「開幕一軍」。2月1日から始まる宮崎キャンプを前に「まずは体をしっかり作っていきたい」と気を引き締めるとともに、集まったファンに対して「新人らしく全力でプレーします」と飛躍を誓った。
また、年明けの入寮時には、「練習の疲れを取り、よく寝られるように」と抱き枕を持参する。「ユニフォームを着ると早く野球がしたくなる」と高校3年時のドラフト指名漏れから4年越しの夢を叶えた勝俣選手。大学4年間で広角に打ち分ける技術を鍛え上げた中距離ヒッターが「日本を代表する選手」という希望を胸に、プロ第一歩を踏み出した。
足柄版のローカルニュース最新6件
相模人形芝居来年3月公演11月23日 |
|
|
|
神奈川の名工に堂園さんら11月23日 |
悪質商法の対策を学習11月23日 |