南足柄市商工会青年部(近藤正樹部長)が今年度で創立50周年を迎え、記念事業として市内6小学校の遊具修繕や校内の木々の剪定などを行ってきた。2月9日には、南足柄市文化会館で記念式典を行い、節目を祝った。
1969(昭和44)年11月9日に発足した同青年部。これまでの50年で地元の夏の風物詩となっている「足柄金太郎まつり」の立ち上げや、街コンの実施などを主な活動として南足柄の活性化に尽力してきた。
記念式典には、加藤修平南足柄市長をはじめ、歴代の青年部の部長など多数の来賓が参加した。式典の冒頭で近藤部長は「この10年間で青年部として市内での街コンの実施には、特に力を入れてきた。このイベントの成果として、街の活性化にもつなげることができた」と挨拶。
今年度は節目の年を迎え、メンバー37人が中心となり、事業の継承や人とのつながりなどの思いを込め、「繋ぐ」をテーマに記念事業を実施。市内6小学校を対象にアンケートを取り、昨年6月から11月の間に遊具の修繕や校木の剪定作業を行ってきた。市内の各校からは感謝の言葉と共に、全校の学校通信に活動内容が掲載されるほどに。
近藤部長は「青年部には商人以外にも多数のメンバーが在籍する。記念事業では、その利点を活かし、工業系の会社を営むメンバーのスキルを発揮できた」と節目を振り返った。
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