山北駅前にある「山北交番」が3月末で隣接の向原・岸・平山の各駐在所に統合される。今後は交番機能を有する車両型の「アクティブ交番」が配備され、その機動力を生かして見守りや各所での駐留などを行う。
県警では交番の役割の変化、複数勤務体制の確立、老朽化などから今後10年で交番統合を進め、現在の470から400カ所程度とする方針。
山北交番は町内3駐在所に統合され、今後の管轄は向原(堂山・上清水・中下清水・鶴野・鶴野南・怒杭文化・小笠原)、平山(田中・馬場・萩原・萩原下・役野)、岸(万随・宮地・城山・仁道・田屋敷・根下)となる。
アクティブ交番はワゴン型の車両。警察官2人で「一定の時間一定の場所に駐留」「山北駅周辺で人が集まる場所に駐留」「通学路の見守り」などの活動を予定している。松田警察署の新津憲一署長は「交番が統合されても、治安維持に努め、地域住民の方々とともに安全安心なまちづくりに取り組んでいきます」と話している。
足柄版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|