開成町立開成小学校など町内の小中学校3校でこのほど、タブレット型パソコンを活用した授業が始まった。ICT(情報通信技術)教育を推進する国の施策「GIGAスクール構想」による取り組みで、今後は授業に限らず、家庭学習等にも活用していく方針だ。
授業開始に合わせて、町では児童生徒分として1647台、教員等に120台の計1767台のタブレット端末を用意。また安定した通信速度等を維持できるよう、各校に高速大容量の通信ができる環境を整えた。
町によると、今後はタブレット端末の本格的な活用に備え、各校にICTカリキュラムのコーディネーターや支援員の配置を検討。また、普通学級への大型提示装置の配備を計画している。
足柄地域では南足柄市内の小中学校で同様に、2月からタブレット型端末を用いた授業が行われている。
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