県立山北高校男子ソフトボール部が、4月18〜25日まで小田原東高校ほかで開かれた「県高等学校春季ソフトボール大会兼関東予選会」で準優勝し、同校初となる関東大会出場を決めた。
大会には、県下10校(合同1チーム含)が出場。トーナメントの上位4チームで決勝リーグ戦を行い、最終順位が決まった。
合同でなく、単独チームで関東出場を目指してきた山北高校。新年度に入って3人の一年生が加入したことで、部内に活気が生まれ、練習にも熱が入っていたという。今年のテーマは「打って勝つ」だ。初戦の伊勢原高戦を17対3、決勝リーグの横須賀学院戦を10対0でそれぞれ圧倒。優勝した光明相模原高には1対6で敗れたが、関東出場を懸けた桐蔭学園との戦いでは7対0で退けた。
キャプテンで投手の小野田一生さんは「今大会は自分の制球の乱れが目立ってしまったが、味方の守備で流れができた。関東ではそこを課題としたい」と話す。監督の田龍之介教諭は「関東大会はチームの目標だった。神奈川の代表として全力で頑張りたい」と話している。関東大会は6月5・6日、栃木県大田原市で開催される。
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