「住みよい街づくり」を掲げ、市政に対し様ざまな提言を行っている「南足柄オンブズマン」(込山勉会長)は8月3日、女性センターで南足柄市議会議員との懇談会を開いた。
テーマは、同会が今年4月に加藤修平市長に提出した「小水力発電を活用した地域活性化に関する要望書」について。この日は議員10人以上が出席した。
同会は、地球環境問題が叫ばれる中で、循環型経済社会システムへのシフトが急務であると提言。その上で、南足柄市は水や森林などの自然再生エネルギーに恵まれていることから「既設の農業用水路を利用し発電する電力を地域で使う小水力発電を通し、地域活性化を」と説明した。
出席した議員からは、機器の設置を考慮した費用対効果、地域活性の手段が小水力発電である理由などの質問や「関連する森林再生は政策テーマの一つであり、検討しているところ」といった声があがった。
岩田静夫副会長は「小水力発電をやることではなく、一番の目的は地域活性化だということをわかってほしい。地域特性である豊富な水資源を生かし、社会的課題に対応していくのは時代の要請にこたえるものだと思う」と話した。
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