任期満了に伴い、今年7月に行われる予定の山北町長選挙に、新人でNPO法人代表理事の高橋純子氏(55)が3月1日に町内で会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。
高橋氏は、現町長の政策に一定の評価をしつつ、各政策に対する町長の思いが町民に伝わっていないために、町の将来像が見えず「発信力が低い」と指摘。
自身は、足柄上地域をフィールドに商店街でのイベントや防犯活動、ワークショップなど約10年にわたり、まちづくりに関わってきたと説明し「活動の中で町民から出た多くの声を町政に反映させるために出馬を決心した」と語った。
「安心して弱者になれる・要介護者になれる」優しい町、「孤育て世代」をつくらない独自のマッチングサイトの構築、学校林を作り教育に活かすといった取り組みのほか、地域資源や歴史文化を生かした経済・観光振興なども掲げた。
高橋氏は鹿児島県出身。トキワ松学園女子短期大学(現・横浜美術大学)卒業。トヨタ紡織グループのTBクリエイトスタッフ(株)で期間社員の人事を担当。1997年山北町へ。町放課後子ども教室コーディネーター職10年勤務。現在NPO法人夢キューブ代表理事。
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