山北高校生徒が町へ提言
11月25日
松田町社会福祉協議会は7月から8月にかけ、全5回のスケジュールで町内の小中学生を対象にした「夏休み子ども会食会」を開いている。会は、子ども同士の交流に加え、地域の大人と関わりを持つことも目的の一つ。8月2日の会場には、およそ30人の児童・生徒が集まった。
会食会のプログラムは、学生による夏休みの宿題指導と給食ボランティアらによる手づくりご飯の会食会の2本立て。本来ならば、このほかにレクリエーションプログラムが盛り込まれるが、ここ数年はコロナの影響で、見送られているという。職員によれば、ここ最近の感染急拡大で開催にも難しい判断があるというが「表に出てくることや、直接話をして分かる様子もある」と、あらゆる対策を講じた上で実施されている。この日は約1時間半それぞれの学習課題に取り組んだ後、昼食をほおばった。
担当職員は「低学年も多く、子どもたちに社会福祉について理解してもらうのは難しいかもしれないが、地域のみんなが安心して暮らせるように協力して取り組んでいる人たちがいて、自分も地域とつながっていることを分かってもらえたら」と話している。
山北高校生徒が町へ提言11月25日 |
|
|
|
神奈川の名工に堂園さんら11月23日 |
悪質商法の対策を学習11月23日 |