敬老の日の時季に合わせ、町内高齢者のみ世帯の安否確認や孤立防止を目的とした松田町社会福祉協議会の「サマー舌鼓の会」。もとは会食会を開いていたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から、昨年に続き弁当宅配形式での実施となり、9月14日に町社協職員の手で町内88人の高齢者に届けられた。
弁当づくりは、松田町の「給食ボランティアさわやか」が協力。食材料費の高騰の中にあって、栄養バランスも考えた喜ばれるメニュー選びをテーマに、小豆ごはん、魚の煮つけ、延命袋、煮物、酢の物、卵焼き、フルーツ、和菓子が用意された。
職員から弁当を受け取った男性は「いつも楽しみにしている。ボランティアの方に感謝しています」と話した。
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