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足柄版 公開:2022年12月3日 エリアトップへ

障害者とFリーガーが生産 弥一芋をホーム戦で販売

コミュニティ社会

公開:2022年12月3日

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 社会福祉法人一燈会(山室淳理事長)が5月から湘南ベルマーレと行う障害者の就労支援農業連携事業「ベルファーム」。この事業で初収穫した開成町ゆかりのサトイモ「開成弥一芋」を、ホーム戦などで販売・PRしている=写真。

 同会は5年前から弥一芋などを生産。湘南ベルマレーフットサルクラブの選手が同法人に勤務していることから、「農業とスポーツ、福祉をつなげて地域を盛り上げたい」と同事業を始めた。

 耕作放棄地を活用し、同法人の障害者施設利用者が農業の担い手となり、フットサル選手の牧野謙心さんらと共に生産する。和田祥吾さん(23)は「一生懸命収穫した。塩で食べると美味しい」と汗をぬぐう。収穫物は、利用者らが湘南ベルマーレのJリーグホーム最終戦で販売。参加者は「お芋を買ってくれてうれしかった」と話した。小田原アリーナ等で開催のフットサルFリーグホーム戦でも販売、次回は12月11日(日)の試合会場(メタックス体育館はだの)で行う。

収穫する牧野選手(右)ら
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