神奈川の主要農産物の一つである「足柄茶」の栽培技術向上や安定生産を目指し茶業関係者らが一堂に会す催し「県茶業振興大会」(主催/県茶業振興協議会)が2月7日、松田町生涯学習センターで開かれた。
この日は生産者らおよそ180人が出席。県茶品評会、県茶園共進会の褒賞授与のほか、県立小田原高校放送部制作の映画「見えた、お茶が潤す未来」の上映や「100周年を迎える足柄茶のこれから」をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。
県茶品評会の優等・農林水産大臣賞は山北町の細谷晋之さん、県茶園共進会の優等・農林水産大臣賞は秦野市の山岸勉さんがそれぞれ受賞した。審査長を務めた県農業技術センターの小澤武典所長は「優等の茶は香気に優れていた。また優等の茶園は行き届いた管理ですべての審査項目で高い評価」と述べた。
足柄版のローカルニュース最新6件
交安協らキャンペーン10月5日 |
|
神奈川の歴史と食をめぐるスタンプラリー10月5日 |
|