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開成町地域包括支援センター 「認知症もっと知って」 地元薬局と協働イベント

社会

公開:2024年8月10日

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オレンジリングを手にする同センターの小野洋美さん(右)と小澤直子さん
オレンジリングを手にする同センターの小野洋美さん(右)と小澤直子さん

 世界アルツハイマーデーの9月21日(土)にあわせ、開成町地域包括支援センターは9月17日(火)から20日(金)の4日間、開成駅前のクローバー薬局と協働し、「認知症を知るウィーク」を初めて開催する。「認知症サポーター養成講座」の受講率アップに繋げたい意向だ。

 高齢化の進行とともに、認知症患者数も増加している。こうした中、厚生労働省は、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対して、できる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成する講座を2005年からスタートさせている。

 開成町は、町地域包括支援センターなどと協力して08年から同講座を開催。7月末時点で1979人が登録している。そうした中、クローバー薬局が「認知症をもっと知ってもらうイベントをともに開催したい」と同センターに提案し、今回の開催となった。

 ウイークでは、クローバー薬局が開成駅前で運営する「ぷらっとサロン」で午後2時から30分程度、各日違ったイベントを行う。期間中は脳血管年齢測定器も設置され、認知症サポーター養成講座の案内チラシも配布される。参加無料で申込不要。

 同薬局の担当者は「認知症について知識のある方もない方も学べます。お気軽にお越しください」と話す。同センターの小野洋美さんは「認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けるためには、地域住民の一人一人の理解が大切です。この機会に認知症について少しでも知ってください」と話した。

 10月22日には開成町福祉会館で、午後2時から認知症サポーター養成講座が開催される。

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