神奈川県内で発電した再生可能エネルギーの地消を進めるため、開成町は3日、湘南電力(株)(小田原市扇町、原正樹社長)とほうとくエネルギー(株)(同浜町、蓑宮武夫社長)の2社と事業促進の基本協定を結んだ。
町は来年1月から役場本庁舎や町民センター、小中学校、福祉会館の電力の供給を湘南電力から受ける。同社が供給する電力は、ほうとくエネルギーが運営するメガソーラー発電所などから買い取っている。発電所は小田原市内にある。
調印式で府川裕一町長は「東日本大震災をきっかけに防災計画の見直しに着手し、シンボルとしてあじさい公園に小水力発電所を設置した。開成町として再生可能エネルギーの地産地消の取り組みに賛同し、町としても普及啓発に努めていきたい」とあいさつした。
両社は松田町とも同様の協定を締結している。
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