箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年11月7日
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エクシブ箱根離宮が国内で最も「温泉ソムリエ」が在籍するホテルになった。この肩書は「温泉の正しい知識」と「正しい入浴法」を習得した人を認定する民間資格で、ホテルが開業した5年ほど前にスタッフたちが「温泉地で働くなら資格を取ろう」と発起。それから毎年のように新潟県の赤倉温泉で研修を受け、資格保持者は総勢22人に増えた。箱根離宮の温泉は2種類の泉質があり、かけ湯や入浴の順序などのアドバイスに役立っているという。ソムリエの一人、大熊かおりさん(38)は「他の施設に入浴に行ったり、分析表を見たり、自分自身温泉を楽しめるようになった」と話す。箱根離宮では12月8日に温泉ソムリエの「家元」遠間和広氏を招き、資格が取れるセミナーを開く予定。