箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年12月2日
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箱根をテーマにした演歌の新曲がこのほど完成し、制作に携わった3人が28日に箱根町役場を訪れた。
作詞は芦之湯観光協会会長も務める旅館経営者の川辺ハルトさん(62)。駅伝やススキ草原などのキーワードを盛り込み、箱根の歴史とこれからの観光振興の願いを込めて「箱根・千年のおもてなし」という題をつけた。作曲は川辺さんのバンド仲間・清水信之さん(57)に依頼。清水さんはこれまでSMAPの「セロリ」を編曲や、上戸彩さんの「サイレンス」の作曲などを手掛けている。歌は川辺さんの知人で歌手の春蝶さん(相模原市在住・45)が担当し、会見では曲に合わせた踊りも披露した。
「イベント等でお使いください」と3人から楽曲使用承諾書を受け取った山口昇士町長は「嬉しい。ゆくゆくは観光客が口ずさむ曲になってほしい」と話した。