箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年8月25日
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報徳二宮神社の表参道大鳥居の建立事業が、いよいよ大詰めを迎える。
同神社の創建120周年記念事業の一環として、88年ぶりに新たに建立される大鳥居。辻村山林で伐採された樹齢300年の大杉を御用材として、小田原の木に関わる職人らが約2年の歳月をかけて準備を進めてきた。7月3日には旧鳥居の撤去作業が始まり、更地に整備。8月30日(水)の午後から「立柱祭(りっちゅうさい)」を執り行い、職人らが大鳥居を組み立てる。
これに先立ち、午前9時30分から神社創建以来初めて「御木曳(おきひ)き」も行われる。鳥居の御用材を小田原城馬出門前から神社へ運ぶ祭事で、本町の(株)ういろう所縁の山車も静岡県森町から運ばれ巡行する。
現在、御木曳きの参加者を募集中。小学生以上対象で、参加費は千円。要事前申込。申し込みは同神社HP(ホームページ)から(報徳二宮神社で検索)。(問)【電話】0465・22・2250
![]() 2年越しで職人らが準備を進めてきた
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