ロードバイク購入ローンも
スルガ銀行湯河原支店(宮上)を使った自転車イベント「プレミアムライド」が今年も開催される事になり、4月8日に今年2度目のスタートを切った。
湯河原支店は自転車用休憩エリア「サイクルステーション」を併設、ラウンジや自転車用工具などを備え、同銀行と取引があれば予約して使える。県内に30以上ある支店の中で、こうした設備を備えているのは、湯河原支店だけだ。
自転車の世界は千差万別で、競技用ならフレームだけで数十万円かかる事も。同銀行では8年前から「ロードバイク購入ローン」を扱い始めたのをきっかけに、自転車に力を入れ始めた。4年前からは地元の観光振興をめざして、藤沢の自転車関連企業とイベントを企画。同支店を発着点にした企画はかれこれ35回目になり、のべ300人以上が参加した。
ミニ四駆世代自転車にも没頭
この日は湯河原支店前を出発し、熱海経由で芦ノ湖に上り、大観山から湯河原に下るコース(75Km)だったが、2日間をかけて200Km以上を走る予定もある。年齢層は40歳代が多い。参加者によれば、車体のフレームや部品などを自分仕様にカスタマイズできるため、少年時代に「ミニ四駆」に没頭した世代がはまりやすいという。参加した会社員(相模原市・46歳/都内・54歳)は「下りが気持ちいいコース。湯河原は東京から来やすい」「湯河原に別荘が欲しくなった。道の駅もあったら」と話していた。
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