箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月19日
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熱海市がこのほど、市民向けに「もしもの時」に備えたノートを泉支所などで市民向けに配り始めた。住所や氏名など書き手の基本情報のほか、預金や株の銘柄、クレジットカード番号といった財産、連絡先リスト、またペットの世話をどうするか、かかりつけ医、介護や延命治療、葬儀、納骨の方法やそれらの費用捻出方法なども詳しく書き込める。また「好きなところから書き始めて」「繰り返し考えて書いて」といったアドバイスや、民法で決められた相続や遺言の方法なども詳しくガイドされている。11月30日には泉公民館で書き方説明会も開かれる。