箱根 函嶺洞門バイパス2月上旬に開通
箱根町の函嶺洞門バイパスが2月上旬に開通する。
新しい2本の橋については箱根町が昨年秋に名前を公募、58人から67作品の応募が寄せられた。11月に湯本駅前で投票を行った結果、下流側は勝俣優心さん(小涌谷)と澤村恭正さん(塔ノ澤)、鈴木玲奈さん(大平台)の3人が考えた「函嶺もみじ橋」に決定。上流側は、田崎のりえさん(小涌谷)による「函嶺さくら橋」に決まった。
県によると洞門バイパスには旧観光会館部分に18台ほどの乗用車駐車場や2台分ほどの大型バス駐車場、トイレなどを整備する予定。千歳橋側の空き地に、悪天候時の転回場所を作る。洞門自体は土木遺産にも指定されているが、健全性を調査した結果を踏まえて活用法を模索する。