箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年8月26日
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湯河原の隣・泉地区の中学3年生、鈴木芽吹君(15)が2度目の陸上全国大会出場を果たし、初の決勝レースで10位となった。
鈴木君は小学5年生の頃から陸上を開始。人数の少ない泉中学校には陸上部がないものの、伊東のクラブなどに通ったり湯河原オレンジマラソンなどに出場してきた。先々の目標は「箱根駅伝1区出場」。東京五輪出場も視野に、日々千歳川沿いを走り込んでいる。
昨年は3千mで初出場したが、決勝進出はならなかった。今年は受験生として勉強に励みつつ、7月の中体連県大会では1500mが4分4秒68、3千mは8分48秒88でいずれも優勝。齊藤栄市長や地元住民などからも激励を受け、全国大会(長野県松本市)に臨んでいた。22日の3千m予選は約80人が出場、鈴木君はグループ3位通過で決勝に進出。翌23日の決勝は8分49秒71で10位となった。※続報は次号掲載