箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年6月9日
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湯河原中央温泉病院に入院する村田定司さんが、6月2日に100歳の誕生日を迎え、5日に冨田幸宏町長から「約1世紀にわたる社会や家庭への努力」を称える「お祝いのことば」を手渡された。村田さんが生まれた大正6年(1917年)は、ちょうど第一次世界大戦の頃。青年時代にはパプアニューギニアのラバウルに出征し、戦後になり湯河原で旅館の仕事に携わった。妻マサさん(故人)は駄菓子店を経営し、冨田町長が少年時代によく通っていたという。村田さんは食べることが好きで、上下に歯が残っており、肉もしっかり噛んで食べているという。