南中野球部25年ぶりの県大会 21日から秦野球場で熱戦
秦野市立南中学校の野球部が4月29日、秦野球場で行われた第38回神奈川県中学校春季野球大会中ブロック大会(主催県中学校体育連盟)で優勝し、25年ぶりに県大会への出場を決めた。
秦野市や平塚市、伊勢原市から31校が参加した同大会。同校は準決勝で平塚市立大住中学校に3対2で勝利。「準決勝で先制点2点を取られ焦ったが、巻き返せる自信があった。勝つような予感がしていた」と主将の辻健太郎さん(3年)は振り返る。続く決勝戦では、同市内の西中学校を下し勝ち進んだ二宮町立二宮中学校と対戦、2対1で勝利した。
南中の野球部員は、現在50人を超す。「チームに感謝している。皆で先輩方の思いを繋いでいきたい」と辻さんは話した。
県大会の初戦は5月21日(土)、秦野球場で行われる。参加チームは県内9校。県大会が秦野市で行われるのは8年ぶり。監督の加藤明弘教諭は「図らずも地元開催で応援も期待される。これも巡り合わせ。全力で戦う」と話した。
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