しおかぜ総文祭 秦高と秦野総合から出場 器楽・管弦楽と合唱に
長崎県で7月31日(水)から行われる「第37回全国高等学校総合文化祭」(愛称/2013長崎しおかぜ総文祭)。秦野市内からは今年、秦野高校弦楽合奏部の選抜メンバーと秦野総合高校合唱部がそれぞれ出場する。
総文祭とは、高校の文科系部活動のインターハイとも呼ばれている大会で、今年は長崎県で開催。7月31日から8月4日(日)までの日程で、規定19部門、協賛5部門のステージ発表や作品展示、対局などが行われる。
秦高弦楽合奏部選抜メンバー
秦野高校弦楽合奏部からは4人の部員が、県選抜メンバー総勢63人によって構成される「神奈川県高校合同ストリングオーケストラ」に参加。8月4日の器楽・管弦楽部門で発表を行う。
出場するのは渡辺暖さん(3年・バイオリン)、小倉嘉朗さん(3年・チェロ)、植原達也さん(2年・バイオリン)、小野間珠李さん(2年・バイオリン)だ。昨年秋にオーディションを受け、今年の春から合同練習を行っている。それぞれのパートの仕上がりはまずまず、全体としての完成度は合同練習で上げていくところだ。4人は「仲間や他校との触れあいを大切に、自分が納得できる精一杯の演奏をしたい。楽しみながら、県の代表として聴いてくれる人に感動を与えられる演奏ができれば」と意気込みを語った。
秦野総合高合唱部
秦野総合高校合唱部は、平塚湘風高校と合同で4日の合唱部門に出場する。
同校合唱部は現在16人。男女混声のチームで「前に先輩が出場したことはありますが、このメンバーで全国は初めて」と部長の八木江莉果さん(3年)は話す。発表曲はインドネシアの曲『Janger』と、民謡『俵積み唄』。歌だけでなく、動きのあるパフォーマンスも取り入れているところが大きな特徴だ。パフォーマンスの表現力は豊かになってきているが「発声はまだ一線を乗り越えられていない」とか。現在は、筋トレなどを積み重ね、発声練習を行っているという。
八木さんは「当日は力を合わせて、練習以上のパフォーマンスを見せたい。県代表の誇りを長崎の人たちに伝えて、感謝をしながら歌えれば」と話していた。
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