宮古剣道協会に竹刀寄贈 市内道場から51本
岩手県の剣道道場に、秦野市内の道場から竹刀51本が贈られた。
今年6月、6つの道場が参加して開催された大会、天下一武道会(主催/士道舘・石橋幸一郎代表)で、販売された大会パンフレットの売上全額(76500円)で購入したものだ。
士道舘では、東日本大震災が発生した2011年から、近隣の道場に呼びかけチャリティー試合を開催。昨年は宮城県石巻市の中学校に竹刀50本を贈った。
今回は、同道場に通う山本正太君(7)の故郷という繋がりから、岩手県宮古市の宮古剣道協会・渡邊智昭会長に寄贈することに。
夏の帰省時に山本君は、道場の仲間たちと書いた励ましの手紙と竹刀を届け、渡邊会長は「勇気が出ます」と感謝を述べた。竹刀は4つの剣道スポーツ少年団に配布されたという。
石橋代表は「大会に参加した道場は、被災された東北の仲間たちが1日も早くもとの環境で稽古できることを心より願っております」と話した。
チャリティー試合の参加道場は、剣友会、弘武館、秦武館、武道学園、南矢名剣道クラブ、士道舘。
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