高齢者の交通事故抑止を目的とする「シルバードライビングスクール」が6月15日、秦野自動車教習所(市内曽屋)で開催された。主催は秦野警察署。
参加したのは、市内のスポーツ愛好家グループの65歳から82歳の男性9人女性2人。運転歴50年以上のベテランドライバーもいた。
自動車とその左前・横・左後ろに3台並べられたバイクを使った講習では、同教習所の指導教官が「死角」や想定される危険性などを説明。参加者は実際に運転席に座りバックミラーを除いて、「ここは見えない」などと意見を交わしていた。
その後、教習車に乗り教習コースでS字コーナーやクランクなど走行。直線を加速して指導教官が上げた旗の方向にハンドルを切り急停車する、緊急回避の体験も行われた。秦野警察署安全教育担当の安藤洋樹巡査長は「実際に運転しながらできる教習所での講習は有意義」だという。
同教習所では「皆さんには安全に長く運転して欲しい。警察と連携しながら地域の交通安全に貢献していきたい」と話した。
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