7月21日と22日に横浜市で開催された神奈川県中学校水泳競技大会で、西中学校の400mメドレーリレーチームと100m平泳ぎの吉田杏子さん(2年)が、全国大会に出場することが決まった。100m背泳ぎで渋沢中学校の山崎友萌さん(3年)も関東大会に出場する。
予選会を兼ねた同大会で、全国大会出場の標準タイムを突破して出場を決めた西中の400mメドレーリレーチームのメンバー。平泳ぎの吉田さんはリレーに加えて、個人100m平泳ぎにも出場する。「全国出場をめざして毎日練習を重ねてきたのでうれしい。全国大会でも自己ベストを更新して決勝に残りたい。リレーはこのチームで臨む最後の大会。悔いの残らないレースをしたい」と話す。
また背泳ぎの鍵矢夏花さん(3年)は「昨年は標準タイムを切れず、全国大会出場を逃した。全国出場が決まった時は皆でうれしくて抱き合った」と出場を喜ぶ。バタフライの蒲原青空さん(3年)は「全国大会に向けさらに練習を重ねてタイムを上げていきたい。中学最後の大会になるので悔いのないよう泳ぎきりたい」と抱負を話す。また自由形の伊勢愛美さん(2年)は「1年間練習を重ねた甲斐があった。予選ではタイムを少し落としてしまったが、全国大会ではベストが出せるよう練習したい」と話した。バックアップのメンバーとして控える曽我百菜さん(3年)は「皆が全力を出せるよう、精いっぱいサポートしたい。もし自分が出場する機会があればチームのために全力を尽くしたい」と話す。
一方、関東大会に出場する100m背泳ぎの山崎友萌さんは「全国出場を逃し、悔し涙を流しました。今は気持ちを切り替え関東大会優勝を狙います」と誓った。
第55回全国中学校水泳競技大会は8月17日(月)から秋田県で、第39回関東中学校水泳競技大会は8月10日(月)から都内で行われる。
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