神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2015年9月12日 エリアトップへ

9月4日付で秦野警察署長に就任した 横山 俊二さん 秦野市在住 54歳

公開:2015年9月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
横山 俊二さん

やりだしたら、とことんまで

 ○…警察官として35年、今回が初の署長職となる。訓示として述べたのは『3つのS』。「スピードをもって、時代の変化に応じたセンスのある仕事をすること、スマイルを忘れず地域住民のために働くこと、この3つのSが大切」と語る。『地域のための警察』を基本に、地域と一緒に考え、協力し合う秦野警察署を掲げる。

 ○…平塚市出身。秦野との縁も深く、子どもの頃は震生湖までカブトムシ採りや釣りをしに来ていたという。バンドマンだった父の影響を受けブラスバンド部に入るも「こっちの才能はないな」と卓球部へ。高校2年の時、当時の担任に足の速さを認められ、高校駅伝に出場。初めての駅伝練習も秦野だった。警察学校卒業後、県警の陸上部に所属し、監督兼選手としても活躍。全国警察駅伝に出場し、個人では区間上位に食い込む実力の持ち主だった。「今の葉山署長がライバルでした。駅伝も、昇進も」と笑う。仲間と切磋琢磨しながら今まできた。

 ○…子どもの頃、知り合った警察官の姿を見て「こういう人になりたい」と抱いた憧れが、やがて「人のためになる仕事をしたい」と警察官の道をめざすきっかけとなった。相模原南署の交番勤務から始まった警察官人生は、その後、機動隊や県警本部の教養課、警務課などを経て、交通捜査課長に就任。この9月に異動で秦野署長に着任した。

 ○…趣味はイカ釣り。昔は磯釣りが主だったが、上司に連れられて面白さにはまった。イカ釣りを語らせると、途端に子どものような笑みを見せる。凝り性に火がつき、やりだしたらトコトン。年間1千杯を目標に最高895杯の記録を持つ。しかし、今年は署長に就任したため「513杯で打ち止め」と苦笑い。代わりに体力維持のため、ジョギングを再開しようと思っている。三人の娘は社会人になり、長女は警察官へ。「皆、人のためになる仕事をしてくれている」。ほっと父親の表情ものぞかせた。

秦野版の人物風土記最新6

山田 千尋さん

神奈川県警の駅伝大会で秦野警察署の3位入賞に貢献した女性ランナー

山田 千尋さん

寒川町在住 23歳

12月20日

鈴木 歩さん

令和6年度神奈川県保育賞を受賞した

鈴木 歩さん

南が丘在住 46歳

12月13日

菅原 加代子さん

花とみどりのフェスティバルのフラワーアレンジメントの部で金賞・神奈川県知事賞を受賞した

菅原 加代子さん

今泉在住 54歳

12月6日

石塚 英彦さん

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの

石塚 英彦さん

横浜市保土ケ谷区出身 62歳

11月29日

和田 稔さん

15年ぶりに開催されている「上地区かかしまつり」の実行委員長を務める

和田 稔さん

柳川在住 72歳

11月22日

池神 悠希(ゆき)さん

2024年スカイランニング世界選手権VERTICAL女子で9位となった

池神 悠希(ゆき)さん

南矢名在住 31歳

11月15日

あっとほーむデスク

  • 8月30日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月2日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook